新社会人に贈る…オジサンのボヤキ
久々の更新になってしまいましたが、これまた久々の「ビジネス」の話題です。
2017年度が始まって半月を経過、もうすぐゴールデンウィークというタイミングです。
この時期、駅のホームでも電車の中でも、また街中でも「見るからに新社会人」という若者たちを見かけます。
「若者たち」という言い方自体がこちらの年齢を匂わせてしまいますが、オジサンからの「贈る言葉」、と言うとおおげさ、「アドバイス」と言っちゃうと意に沿わない「上から目線」…。
まあ、ボヤキだと思ってお聞きください。先輩方からしてみるとまだまだでしょうが、社会人生活を四半世紀以上も送ってくると、いい意味でも悪い意味でも様々な経験をしています。
これまでも何度か触れてきましたが、私自身、決して「エリート」の部類ではありません。
大した学歴があるわけでもなし、世間でいう一流企業だとか大手企業で働いてきたわけでもありません。
ほとんどを営業職ではありましたが、途中で「業種替え」の転職もしています。
こういうオジサン、だからこそ、ならではのボヤキ、参考になることもあるかもしれません。
いまだに生き残る「精神論的風潮」
そもそも誰が何を言おうと、100%、万人に受け入れられるわけもありませんから。
だから、ごく一部の方々にでも、そしてほんの少しでも参考になることがあれば、というくらいのボヤキを何回かにわたって記事にしてみます。
恐らく、ビジネス書やら、検索で上位に出てくるビジネスマン向けのサイトなどで言われていることとは逆説的な内容がほとんどだと思います。
でも、ちょっと一昔前的な、いまだに生き残る精神論的な風潮によって苦しめられている方々も結構多い、そして最悪の場合「自らの命を…」なんてことにもなりかねない現実があることも事実です。
決して結果論ではなく、これから紹介したい仕事に対する考え方、仕事への取り組み方でも、とりあえずごく普通の生活ができている、家族を養えている…。
決して、すべて満たされた、裕福な生活ができているとはいいません。
上を見ればキリはありませんが、色々な意味で、ある程度の「バランスの取れた」生活はできているとは思っています。
それなりの生活がしたければそれなりの方法、また同時に犠牲にしなければならないモノもあるとは思います。
そのレベルを望む、それなりの目標であるならば、他を当たって下さい。
そういう方向性の教えはいくらでも世に溢れていると思います。
あくまでもここでは、色々な意味で、ある程度の「バランスの取れた」という結果をひとつの目安にしたいと思っています。
前置きが長くなりましたが、大前提として、「仕事なんて人生のすべてではない」という大命題。
もっと具体的に言うと「仕事なんて…」という考え方。
そこにスポットを当てて、いくつかの「心の持ち方」を紹介してみたいと思います。
くどいですが、恐らくそのほとんどは世間一般の考え方とは「逆」のものばかりだと思います。
でも、皆が皆、常識通りにできるわけではないでしょう。
ごく一部の方にでも、ちょっとした「気持ちの支え」になればいいな、という思いで次回からボヤいてみます。では。