社畜自慢の武勇伝がウザいと思ったら…「働き方」を今一度考える

休めるのに休まない?「忙しいオーラ」はもういらない!

2017年のゴールデンウィークに突入しました。

今年は祝日が土曜日とぶつかってしまうことが4回もあり、暦通りの休みが基本の方々にとっては何となく損した気分にもなっていると思います。

そのうちの一つ、4月29日(昭和の日)が土曜日ですが、一方では5月1日(月)と2日(火)に休みを取得できれば最大9連休、なんて話題にもなっています。

プレミアムフライデーの話題の時と同様、そんな話題のとおりに休みが取れたり早帰りができる人って、日本の全労働者人口のどれくらいの割合なんですかね。

逆に、休んでいいのに休まない人、「忙しいオーラ」をガンガンに出している人なんかもいますし。

これまでも「働き方」というテーマで何度か言いたいこと言ってきましたけど、確かに「やむを得ず」という状況の方も多くいらっしゃるのはわかりますが、少なくとも「社畜」になるのはやめましょう。

自己満足?「社畜自慢」に走る人

さらにタチが悪いのは「社畜自慢」に走る人

繰り返しますが、「やむを得ず」の状況にある方もいらっしゃいます。

一方で「やむを得ず」ではないにもかかわらず、「忙しい・休めないオーラ」を発する。

いかにもそれがステータスのひとつかのように。

実際に具体的な業務内容まではわからない場合に、一方的にとやかく言うことはいけないかもしれませんが、規定の時間内で業務をこなすことも能力

「それができない業務量だから苦労しているんだろ!」

…というお叱りも受けちゃうだろうとは思いますが、本当にそうならば、極端な言い方をすればそのままで、その会社で、その部署でいいんですか?…となります。

もっと言えば、他に道はないのかな…とも思えます。

そもそも、日本の会社の、組織の古き悪しき習慣とでも言えそうな、「休みます」や「帰ります」が言いずらい雰囲気、上司との関係。

ここ何年かで「〇〇ハラスメント」、「〇〇ハラ」という言葉が多く使われるようになりました。

そういう意味では何事もちょっと過敏になりすぎているかな、という懸念はありますけど、「いまだに・・・」という環境の方も多いですよね。

「昭和の働き方」はもういらない?

今、色々な方法で昔のドラマの再放送などを観ることも可能になりました。

CS放送などではいわゆる「昭和のドラマ」なども数多く再放送されています。

これらを観ると、今ではちょっと考えられないような場面も数多く存在することがわかります。

今でいうセクハラ、パワハラにあたる場面なんて、普通に、日常的に、悪びれもなく登場してきます。

その時代からすると確かにやりずらい部分も多くあるにせよ、「働き方」という部分ではかなり見直されたことはよくわかります。

でも、そんな「昭和の働き方」を知らないはずの世代の中にも、まさにそんな働き方をし、またそれを自慢げに、あたかも「武勇伝」かのように語る輩もいらっしゃる…。

確かに人それぞれ、こんなことを言いつつも賛否があることもわかっています。

決して望まずそのような環境に置かれて苦しんでいる方…。

環境を変えましょう、変える努力をしてみましょう。

決してそれほどの「努力」までは必要なく、変えることはできる時代だとも思えます。

それぞれにとってふさわしい環境、必ずありますから。

では。

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