その個人情報はどこから? 電話セールスを「やさしく」撃退してみた!

営業職の立場なら「身元も明かさぬ客はお呼びでない」が本音ですが…。

2005年に施行された個人情報法保護法がより強化されました。

ところで、皆さんのお宅にはいわゆる「電話セールス」はありますか?

ここで言っているのは、例えば何かの展示会やら、マンションや車を見学に行ってアンケートに記入して、確かにそこに電話番号を記入した…。

そうしたら来場のお礼やら、「その後のご検討いかがですか?」…なんて。

まあ、これらの電話は想定内ですよね。

そもそも、興味があるからそれらの場に行ったわけで、タダで見せてもらうからにはこちらも身分を明かすべきだろうとも思えますし、少しくらい相手側にビジネスチャンスも与えてあげないと。

…なんていうのはやっぱり、長年営業職をやってきたモノの考え方かもしれませんけどね。

本当に電話されることがイヤだったら堂々と拒否することもできますし、決して好ましいとは思いませんが適当な番号を記入しちゃうことだってできちゃいますし。

身に覚えのない相手からの電話セールス。子供の情報はどこから?

これらの、「あぁ、あの時記入した電話番号でかけてきたんだ。」って明確にわかる場合はいいんです。

一方で困りものなのが、本当に身に覚えのない、かかわりのない会社から突然かかってくるセールス電話。

それも、こちらの家族構成、特に子供の学年やら進学・進級などを分かった上でかかってくる教材などのセールス。

自分個人の情報に基いてのセールス電話ならばまだしも、子供の情報までつかまれた上でのそのような電話は、何とも「気味悪い」ことこの上ありません。

何年か前に通信教育最大手の会社からの「個人情報流出」事件があって、我が家にもお詫びの手紙やら何やらが届きましたし、それも「氷山の一角」かな、なんて思ったりもしています。

その情報どこから? ズバリ聞いて聞いてみた、やさしくね。

そんなわけで、要は「気味悪い」わけでして、「撃退法」というほどの大袈裟なモノではありませんけど、ズバリ、聞いてみましょう。

「どうしてウチの子供のこと、学年などを知っているんですか?」

「どうしてウチの電話番号を知っているんですか?」

「我が家の個人情報、どうやって入手したんですか?」ってね。

これ、結構効き目あると思います。

実際に自分も、その時は電話をかけてきたのが女性だったからってわけじゃないですが、優~しく、そして丁寧~な口調でこちらからこれらの「問い掛け」をしてみましたらシドロモドロ、ちょっと可哀そうにもなっちゃいました。

それ以上問い詰めてもしょうがない、というちょっとした「やさしさ」も発揮して「もう、かけてこないでねー。」といってこちらから電話を切りました。

自分も、手法や商品は違えどずっと営業職をやってきただけに、ちょっと同情しちゃう部分もありますからあくまでも「やさしく」ですよ。

掘り出し物にめぐりあえるかも?だからすべてが「悪」とは言わない…電話セールス

「電話セールス」のすべてが「不要」だとか、極端な言い方をすれば「悪」だとは思いません。

何のセールスなのか、何を売りたいのか、何の話なのか、くらいは聞いてあげてもいいとは思います。

もしかしたら、それがきっかけで「掘り出し物」にめぐり会えるかもしれませんし。

ただ、やはり気になるのは「子供の情報」なんです。

前回、「やさしく撃退」してしまっただけに、次回同じような、特に子供をターゲットにしたセールス電話があったら、「やさしく」のスタンスはそのままに、もう少し「突っ込んで」みたいと思って手ぐすねを引いています。

…ところが、「さあ来い!」と思っていると来ないモノなんですよね。

またレポートがてら、記事にするかもしれません。

「その個人情報はどこから? 電話セールスを「やさしく」撃退してみた!」を最後までお読みいただき、ありがとうございました。では。

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