転職活動についての今の常識・・・
前回、転職サイト経由でのスカウトオファーに対して応募し、面接に臨みましたが見事に返り討ちにあった件、記事にしました。
やはり甘くはありませんでしたが、逆にいい経験にもなったかなと。
どの転職サイトでも必ず「転職ガイド」のようなページがありますが、今回はまったくそのあたりは目を通さず臨みました。
もちろん、就職のための面接を受けること自体、初めてでもないですし、かつては会社側で「面接をする」立場だったこともありました。
もう、10年以上も前のことですけどね。
だから、っていうわけではありませんが、そのような「転職ガイド」的なものに目を通す気すら起きず、かといって、目を通し、勉強して臨んだからといって結果が変わるとは思いませんでしたけどね。
でも、あくまでも一般論として言いますと、やはり、そのようなものに一回は目を通すべきでしょうね。
何年経っても普遍的なものは当然にあるでしょうが、やはり時代の流れ、月日の経過と共に変わる常識もあるでしょうし、何よりも、世間の常識が変わる変わらないという以前に、自分自身が変わっちゃっています。
具体的に何が?・・・と言われても困りますが、でも変わっちゃいますよね。良い意味でも悪い意味でも。
転職サイトの転職ガイドには、それこそスカウト機能を利用するならば経歴、スキルなどの登録方法、スカウトオファーがあった時の対応方法、そして履歴書や職務経歴書の作成方法、面接を受ける際の常識などなど内容豊富です。
「今さら・・・」という気持ちはわかります。自分もそうです。
でも、今の常識、そして変に凝り固まってしまった自分の常識を解きほぐすような意味でも、一度は目を通してみてもいいんじゃないですかね。
そもそも、黙っててハンティングされるほどのスキルや人脈も持ち合わせない、だから転職サイトを利用している、なんていう現実を考えたら謙虚に謙虚に・・・というところでしょうね。
スカウトのためのマメなレジュメ更新
すぐにでも転職したい、という場合は別として、将来的にもコンスタントにアンテナを張っておく、という意味では、ある程度定期的にスカウトオファーは欲しいですよね。
やはり、スカウトオファーのペースが減ってくると、自分の商品価値や賞味期限もここまでか、なんて思っちゃったりしますよね。
「すぐに転職しなきゃいけないわけじゃないけれど、いいお話があれば考えてみたい。」
これが、一番多いパターンだと思います。
それにはやはり、転職サイトのスカウト機能って一番だと思いますよ。
で、やはりある程度コンスタントにスカウトオファーが来てほしい・・・。
そのために、まずはやるべきことといえば、登録してある自分のレジュメ部分の更新ですよ。
人材を求めている企業側からしてみたら、数多く登録されている転職希望者のデータの中から条件でセグメントしていき絞り込んでいくはずです。
そんな中で恐らく、ここ何年も更新されていないレジュメ、ものすごく数多くあると思いますよ。
やはり転職を前向きに考えている人ほど、レジュメの見直し、最新の職務情報など、更新をしますよね。
極端なことを言えば、新たな情報が無くてもいいと思います。
スカウト機能を利用している転職サイトの、いわゆる「マイページ」からご自身のレジュメを見直して、たとえ変更点が無くても「更新する」をポチっとしておきましょう。
もちろん、虚偽入力をしてでも更新しようと言っているわけではありませんよ。
最新情報に更新しておこうとして内容を確認したところ、結果として変更点はなかったと。
で、更新して画面を閉じよう。・・・というわけです。
大いに、普通にあり得ることですよね。
それでいいと思うんです。
人によっては転職サイトにレジュメを登録してあることすら忘れて何年も放置状態って、結構あると思うんです。
企業サイドからしてみたら、たとえ素晴らしい経歴、スキルだったとしても、本当に転職する気あんの?って思いますよね。
だから、スカウトオファーを待っている方々、登録してある自分のレジュメはマメに更新しておきましょう。
そうやって、常に自分の最新情報を発信しておく・・・。
「いい出会い」のためには絶対に必要なことだと思いますよ。
転職サイトの有効活用について、次回にもまた。お付き合いください。では。