電力自由化から1年…カンタン手続きのおすすめ電力会社は?

「電力自由化」…1年前には大きな話題に

2016年4月からの「電力自由化」からもうすぐ1年が経とうとしています。

実際に2015年後半あたりから世間一般でも話題になっていまして、自分も主にネットで比較サイトなどにもアクセスしながら切り替えを検討しました。

奥深い、詳細までの知識はなくとも、家族構成や生活スタイルの情報と、それまでの東京電力における検針票などがあれば、割と簡単に各社における料金シミュレーションなどもできましたので、最初は興味本位からスタートし、結論としてENEOSでんきに切り替えをしました。

切り替えをせずにそのまま東京電力、ということも合わせて各社それぞれ、セールスポイントはありましたが、実際に料金シミュレーションの結果と合わせて、付随する「サービス」的なモノを比較した結果、ENEOSでんきへの切り替えを決断したわけです。

ENEOSでんき

話題先行もまだ4.5%の切り替え率にとどまる「電力自由化」

ちなみに、2017年1月末時点で電力会社を切り替えた世帯数は前月比約24.5万件増の282万100件、全家庭の約4.5%だそうです。

正直あれだけ話題になって、たったこれだけ?というのが第一印象ですよね。

我が家で電気小売事業者の切り替えの比較検討をし始めた2015年年末から2016年年初の頃は、なんとなく身の回りに「電力自由化」の話題があふれていたようにも思えますし、ほとんどの方々が切り替えるものだと勝手に思っていました(笑)。

ただ今思えば、ネット環境、また「比較サイト」などを日頃から使い慣れているか否か、などによっても食いつきやすさは違うでしょうし、高齢者のご家庭などでは検討のしようもない、なんていう方々もいらっしゃるかもしれません。

実際に「簡単に料金シミュレーション」とはいいましてもその体系は割と複雑なようにも思えますし、切り替えることによって何万円も差が出るのか、もしくは数千円なのか数百円なのか、また場合によっては料金が上がってしまうご家庭もあるかもしれません。

あれやこれやと比較検討する労力に対するメリットがいかほどか、などによっても腰の入れ具合も違ってくるのだと思います。

話しを戻しますが、電力自由化が近づいてきた2016年年初の頃、今となっては自分でも本当に笑っちゃいますが、皆が(ほとんどの方が?)切り替えるものなんだろうと思い、勝手に「乗り遅れちゃいかん」というような気で手続きをしたように思えます。

単に料金だけじゃない…我が家の選択理由

そんなことで、結論としてENEOSでんきに切り替えの手続きを進めました。

この時、我が家がこのENEOSでんきを選んだポイントを簡単にまとめておくと、

  1. 料金シミュレーションの結果、ほぼ料金が安くなることを確認できたこと。
  2. 行きつけのガソリンスタンドがENEOS(エネオス)であり、親近感があったこと。
  3. ガソリン給油時と同様、Tポイントが貯まること。

当時、電気小売事業者各社で「早割り」みたいな、もちろん名称も内容もまちまちですが、サービスもありましたし、実際の「料金シミュレーション」でのメリット、ENEOS(エネオス)のガソリンスタンドと同様、金額に応じてTポイントが貯まる、などのメリットからこのENEOSでんきを選びました。

そんなにとことん、細かい部分までの比較検討をしたわけじゃないですが、日頃利用しているガソリンスタンドがENEOS(Tポイントが貯まることも利用理由のひとつです)だったもので何となくいい企業イメージも持っていたこともあります。

さらにENEOSカードをお持ちで、電気料金をENEOSカードでの支払いとすれば通常の特典に加えてさらに1円/ℓ引きにもなります。(※最大150ℓ/月)

必要最低限の「カンタン切り替え」

実際に、考えようによっては「微々たる」メリットかもしれません。

ですので人によっては、申し込みや手続きに苦労してまで切り替えるほどのことではないという判断もあるかもしれません。

まあ、実際に自分が手続きをしたのは1年以上前のことでしたので詳細はウル覚えなんですが、全く苦労した記憶はありません。

おそらく面倒なことがあったら、もっと明確に記憶に残っているはずですしね。

もちろん電気小売事業者各社、それぞれのメリットがあり、なおかつ手続きのカンタンさ、あたりは当然のように謳っていると思いますし、大きな差別化にはならないかもしれませんが、一度ホームページから詳細を確認してみることをお勧めします。

【ENEOSでんき】4つのポイント

ENEOSでんき

まとめ

「電力自由化」となってから約1年、毎月確実に増えているとはいえまだ約4.5%。

仮にこの記事を100名の方々がご覧いただいているとすると、95名の方はまだ切り替えされていないということになります。

もちろん、必ずやらなければいけないというものではありませんが、「メリットがあるのか」とか「面倒なんじゃないか」というような部分で躊躇している方がいましたら、試しに、興味本位でも覗いてみたらいかがでしょうか。

ENEOSでんきに関する関連記事、1年間利用した結果はこちらでまとめてみています。

スマートメーターへの交換から始まった…電力会社を切り替えてみた結果

 電力自由化で切り替え1年…「おトク額」から実際のメリットが見えた!

これからも、新たな情報がありましたら、紹介してみます。では。

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