2017年WBCを終えて…収穫は各国の本気度を感じられたこと

大会としての成熟度もうかがえた第4回WBC

第4回のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が終了しました。

今回、野球大好きサラリーマンの目で見た感想に少々お付き合いください。

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元々、根っからの野球好きでして…。

今まで話題にはしてきませんでしたが、子供の頃からの野球ファン、中学時代までは自らもやっていましたが、早々に「身の程」を知り「観る」専門になってしまいました。

現在もある球団のファンクラブにも入っていますし、高校野球や二軍の試合なんかも合わせて年間約50試合くらいは球場に足を運んでいます。

ですので決して「にわか」の目線ではなく、勝手ながらそれなりに見る目も持っていると思っています。

もちろん、野球評論家のようなことを言うつもりもありませんし、あくまでもイチ、サラリーマン。

シーズン中は帰路を急いでケーブルテレビで目当てのチームの試合を観る、休みの日にはほぼ確実に球場に足を運ぶ、というような半年間を過ごします。

 

一番の収穫は各国の「本気度」を感じられたこと

自分のことはこれくらいにしまして、今回のWBC、一番の収穫は「各国の本気度を見ることができたこと」だと思っています。

もちろん2006年の第一回目から時間の許す限り観ていますし、日頃触れるニュースなども野球関連のものが多い状態にしていますから、様々な報道をはじめ「肌で感じる」部分も多いにあると思います。

そもそもこのWBC、元々MLBが立ち上げたにもかかわらず、初回、二回目の頃はMLBの「本気度」を感じることができませんでした。

その頃「本気度」を感じたのは我が日本と韓国くらいでしょうかね。

韓国との幾度もの激闘は、いまだに記憶に残っています。

その韓国も今回は、かつての実力を垣間見ることもできないまま敗れ去ってしまいましたが、報道などによると「世代交代」がうまく進まなかった、かのようにも言われていますが、合わせて他国の本気度アップの波に見事にのまれてしまった結果のようにも思えます。

特にイスラエルの躍進には驚かされました。

今となっては大変申し訳ありませんが、イメージ的にもとてもイスラエルという国と野球が結びつかなかったもので。

繰り返しますが、スポーツ報道に関わるような身でもありませんしあくまでもイチ、サラリーマンの身ですから日頃のニュースサイトなどから何となくの情報収集になりますが、今回のイスラエルに限らず、各国の「本気度」という部分、ヒシヒシと伝わってきていました。

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検討・改善すべき点は数あれどまずは継続第一…WBC

今回で4回目の開催となったWBCですが、開催の頃に毎回話題に挙がってくるのが運営面や大会自体の価値のこと、また開催時期の問題、そして最後に必ず記事が出るのが「今回が最後かも」的な話題です。

確かに開催時期の問題なんかはイチ野球ファンとしても意見もあるところです。

選手たちにベストなパフォーマンスを求めていることに対して、開催がこの時期でいいのか?

ちょっと話しを戻しますが、毎回話題に出る「今回が最後か」の部分、もちろんそんな危惧は必要ないはずですが、それも今回の各国からうかがい知れた「本気度」があってこそだと思います。

言い出しっぺのアメリカも今回はほぼ「ドリームチーム」といってもいいくらいのメンバー構成でしたし、メンバー云々よりも第一に、そのプレーをしている姿から「本気度」がヒシヒシと感じ取ることができました。

もちろんアメリカだけじゃないです、すべての出場国からです。

ここでつまらないツッコミはご勘弁くださいね。

「お前はすべての出場国の試合を観たのか!」…なんてね。

 

スポーツである以上、世界共通基準であることは前提

今回、優勝奪還を期待された我が日本、侍ジャパンでしたが残念な結果に終わってしまいました。

ベスト4進出、本来十分な結果だとも思えますが、一般的な評価、国民の期待値からすれば前回と同じベスト4では…という風潮。

最終的にアメリカの初優勝で幕を閉じた第4回のWBC。

日頃、野球を観ている諸兄にはそれぞれ意見もあったと思います。

自分もそうでした。

開催時期や使用ボール、球数制限云々の、どうしようもないルール的な部分は置いておいても、監督の人選、メンバー構成、選手の起用方法から戦略的な部分まで…。

偉そうなことを言っていますが、まあ、このへんは一般的な野球ファンが日頃からピーチク言っているようなもの。

どんなスポーツでも、ファンの楽しみのひとつですしね。

さあ、いよいよ2017年プロ野球も始まります。

私も含めてレギュラーの野球ファンの皆さんはもちろん、WBCがきっかけで少しでも野球に興味を持ち始めていただいた方々も、できましたらそのお気持ちを冷やさないでください。

そして、共に野球界を盛り上げていきましょう。

2020年東京オリンピック、次回WBC。

アメリカをはじめとした諸外国を今回以上にもっともっと本気にさせちゃいましょう。

そしてそれを打ち破っての金メダル、そしてWBC奪還を期待しましょう。

このブログ、2016年12月に立ち上げましたのでこれまで野球の話題は取り上げていませんでしたが、シーズン本番、機会があれば取り上げてみたいと思っています。では。

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