敬遠されがちな営業職…一流でなく三流でもなく理想は二流営業マン

二流でいることが一番大変かも…営業職

これまで、こちらの「お仕事」カテゴリーでは、自分自身も現在進行形で取り組んでいる転職活動について記事にしてきました。

今回から数回にわたって、ちょっと転職活動の話題を休憩して「営業職」について自分なりの雑感を記事にしてみたいと思います。

社会人になっておおよそ四半世紀になりますが、そのほとんどで「営業職」に携わってきました。

若輩者ながら「営業管理職」であったこともありますので、若い方、また営業になりたての方々などにとりましてはちょっとした参考になる、またはいい意味での「気休め」になることもあるかもしれません。

よろしければお付き合いください。

正直言いまして、また謙遜でもなんでもなく、自分は「二流営業マン」だと思っています。

その自己評価上の自分の位置づけは、昔も今も変わっていません。

僭越ながら「三流」だとは思ってはいませんが、「一流」では決してないと、ある意味自信を持っています。(何流まで、何ランクあるのかわかりませんが。)

でも、世の中で一番多い、言い換えればほとんどの方々がこの位置かもしれませんね。

一流ではないけど、全くダメなわけでもない・・・、逆に言えばだからこそ生き残ってこれたのかもしれないとも思っています。

今、勝手に述べているこのランク分けですが、決して営業成績、結果だけを取り上げて言っているわけじゃありませんよ。

じゃあ、具体的になんなんだ、と言われちゃうとちょっと困りますが、営業についての考え方、見方・・・表現は難しいんですが自分が考える位置づけです。

でも、この私も含めた、非常に多いであろう「二流営業マン」の皆さんが世の中を、また今の経済全般を支えているんだと思います。

反論、ご意見がある方もいらっしゃるとは思いますが、本当に、私個人の勝手な意見ですのでここはお許しください。

「二流」でいいと思いますよ。決して積極的に「その位置」をすすめるわけではありませんが。

目に見えないモノは売れない…自己流こだわり?

一口に「営業」といっても、売るべき商品、売るための方法、またそのスタイルはまちまちですよね。

その売るべき商品も、目に見えるモノ、見えないモノ、高額なモノや少額なモノ・・・、いろいろあります。それこそ星の数ほど。

ちなみに私自身はこれまで、大きく分けて二つの商品の販売に携わってきました。

先ほど、私の場合は社会人生活=営業生活、おおよそ四半世紀というお話しをしましたが、その四半世紀の前半、約半分が自動車の営業、後半約半分が不動産の営業をやってきました。

星の数ほどある売るべき商品の中の、まず一番大きなカテゴリー分けから言いますと「目に見えるモノ」です。

前半の自動車営業の後半、転職を考えた際、候補に挙がったのが保険の営業職でした。

実は、保険の営業マンの前職で、一番多いパターンは自動車の営業かもしれません。(勝手な感触ですよ。データに基づいたわけではありません。)

そう思うくらい、当時は保険会社から引く手あまたでしたし、先輩や同僚でも、また後輩でも保険会社に引っ張られていく、また実行はしないまでも声がかかる姿を目にしていました。

実際に熱心な誘い、提示される好条件に気持ちが動くこともありましたが、私がどうしても、最後に飛び込めなかった理由は、売る商品が「目に見えないモノ」だったからなんです。

自動車の営業職としてはある程度のレベルの成績だったと自負していますが(あくまでも「二流」の範囲内でですよ)、そもそも全くダメでしたらそういうお誘いも来ませんが、決して謙遜でもなんでもなく、目に見えない「保険」という商品を売ることについて、最後までトライする決心を持つことができませんでした。

例え、どんなに好条件を提示されても・・・ですね。

だから「二流」止まりなのかもしれませんけどね。

この辺、次回もまたお話ししたいと思いますので、よろしければお付き合いください。では。

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