中身はこんな感じ
前向きな気持ちにはなれなかった行楽客の中でスーツ姿の自分
新社会人が迎える初めてのゴールデンウィーク。
とはいえ、暦通りに休める方々はまだいい方だと思います。
自分も個人顧客が相手の営業職をずっとやっていましたので、正直言いまして世間でいうGWという言葉にあまりいい印象は持ったことがありません。
サービス業の方々はもちろん、法人ではなく個人が相手の営業職、ましてやファミリー向けの商品などを扱っていれば「稼ぎ時」というわけでしょうが、個人的な本音の部分では「イヤイヤ」職場に向かう、というのが正直なところです。
GWの真っ最中に、多くの家族連れの行楽客の中でスーツで電車に乗っている時って、結構イヤ~な気持ちになったものです。
その電車を運転してくれている運転手さんや車掌さんなども同じような気持ちになったりしないのかなぁ、なんて思いながらね。
休める皆さんは仕事は忘れちゃえ!ゴールデンウィーク
このように、もちろんすべての人が休みを同時に取ることはできませんが、一般的に暦通りであればある程度の連休は取れるわけで、その後必ず「五月病」の話題をネット上などで見かけることになるわけです。
新社会人の皆さんにしてみれば、入社から緊張の連続の一ヵ月を終えての連休。
多くの方にとって、連休後の出社が物凄~く憂鬱になるであろうことも容易に想像できます。
恐らくどんな優秀な先輩社会人たちが美辞麗句をならべても、避けて通れないことだと思います。
自分は決して「優秀な」ではありませんが、とりあえず「生き延びて」これた先輩社会人として、ほんの一部の方にでも、そしてほんの少しでも力になれれば、という部分での「一言」です。
「ゴールデンウィーク中は仕事を忘れていいよ!」
新社会人にとって、この4月はほとんどが「研修期間」、もしくはそれに近い状態での一ヵ月だったんではないでしょうか。
ということは、恐らくまだ「背負っているもの」や「責任」のようなものはほとんど無いはずです。
だからいいじゃん!仕事のことを忘れて。
「新社会人のGWの過ごし方…」検索している時点でヤバいかも
検索サイトで「新社会人 ゴールデンウィーク」だとか「新入社員 GW」なん入れると恐らく、GWの間にこれだけはやっておけ、時間を有効に使ってどうのこうの…なんて、見たくもない、聞きたくもないフレーズを山のように見かけると思います。
そんなの無視でいいんですよ。
そもそも、そのようなキーワードで検索をかけている方って、何を求めているんでしょうかね。
縁あってここにたどり着いて、今これを読んでいただいているあなたも、もしかしたら同じようなワードから来ていただいているかもしれませんが、皆が皆、前向き、ポジティブな気持ちでパソコンの前にいたりスマホを開けたりしたわけじゃないですよね。
そりゃ確かにいるでしょう、GWの間に仕事に役立つ勉強をしたいとか知識を深めたいとか、「立派な社会人になるために」なんて気持ちの新社会人も。
でも恐らく、そっちのタイプの方はここまで読んでいただく前にここをクリックしていないでしょうから、あえて「逆」のタイプの、それこそ「五月病」になってしまうかもしれないあなたに改めて送ります。
「ゴールデンウィーク中は仕事を忘れろ!」
そんなこと言ったって…でも、忘れていいんです。
5月以降、研修期間が終わったり正式な配属先が決まったり、また具体的な職務を与えられたり…。
悩むのはそこからです。
ただ、一つだけ注意しておいてもらいたいこと、それは「体調管理」の部分です。
新社会人としてスタートしたこの4月、否応なくかなりの緊張感を持って過ごしてきたと思います。
起床時間、食事のこと、遊びのこと。
かなり「抑えた」一ヵ月だったことでしょう。
そして迎えるゴールデンウィーク、仕事を忘れて大いに遊んでいいんです。
でも、できればせっかくできつつある生活リズムは保つように意識した方がいいです。
必ずしも仕事の日と同じ時間に起床しろ、とは言いません。
でもほっとくと、目が覚めたら昼過ぎだった、とか夕方だったということになりがちです。
朝はある程度の時間に起きる、そして軽くても朝食を摂る。
それだけでも十分です。
連休明けに苦労しないために、それだけです…体調管理。
とりあえず仕事のことは忘れて、自身にとっての充実したゴールデンウィークを過ごしてください。
…では。