中身はこんな感じ
7月といえば…宅建試験申し込み、そして本腰をあげる月
「7月といえば…」などという、つまらないフリはどうでもいいんですが…。
不動産業に就いている、またこれから就こうとしている方にとっては「必須」といわれる「宅地建物取引士資格試験」の申し込み受付月。(本当に「必須」なのかどうかは疑問ではありまが、ここでは置いておきます。)
今更ではありますが、正式な申し込み方法などは公式のサイトをご参照ください。
平成29年度宅地建物取引士資格試験について
そもそもほとんどの、今年の「宅地建物取引士資格試験」を受験されようとしている方々は、何回目かの受験の方でしたらもちろん、初受験の方々でももちろん、「何を今更!」だとは思います。
一方で今、大変ありがたくもこの記事に訪れていただいている方。
正直なところ、残念ながら「やらされ感」に満ち溢れてしまっている…のではないかと、勝手ながら推測しています。
そうでない方には本当に申し訳ありません。
来たる10月15日(日)の試験日に向け、準備万端の方々はおそらく、こんなところに「寄り道」はされないだろうなと。
くどいですが、勝手な推測です。
既に申し込み手続きを完了されて、今のこの時間も受験勉強に励まれている方もいらっしゃると思います。
「やらされ感」の中での申込み…気が進まないのはよくわかります!
話しは戻りますが、ご縁があって今、このブログに訪れていただいている方のひとつの傾向として、正直言ってこの宅地建物取引士の資格試験への受験にあまり前向きではない方。
・・・おそらく、勝手ながら、かなり言い当てているのではないかと…思います。
会社からの「宅建は持っているのが当たり前、だから何が何でも取得せよ!」のプレッシャーを浴び、取りあえずは参考書は買ってみた。
ところが、その参考書は睡眠薬としての効果は絶大、たまに過去問にも手を出してはみるも「まともな」点数には遥か及ばず…。
そうやってモヤモヤしながらも試験日までは「まだ3か月も」あるし、とか「もう3ヵ月しか」などとも考えつつ…。
そしていよいよ受験申し込みの時期になってしまった…。
ここで結論を言いましょう!
申し込みをしない、バックレる、という選択肢はないんです。
確かに、「趣味的に」資格を取得しようとしている方々もいらっしゃいます。
でも、そのような方々も、先程の前向き、準備万端の方々と同様にここへの「寄り道」はされないと思います。
これを読んでいただいている方が置かれている状況で、一番多いパターンに含まれる皆さんの場合、もう一度言います。
申し込みをしない、バックレる、という選択肢はないんです。
今も忘れない…7月最終日の郵便局の光景
以前の記事でもお話ししましたとおり、この私、「宅建」のことなど何も知らずに不動産業界に飛び込んでしまった身。
ですので訳もわかぬまま会社から「申し込みの手続きをしろ!」との指令を受けて、ようやく動き出したようなもの。
そもそも、「10月の試験のための申し込み、もうやるのかよ」なんていうところからのスタート。
確か当時は「インターネット申し込み」なんて無かったと思います。
書店に願書をもらいに行き…、そう、願書を入手した時点で自分の中での「第一関門クリア」という感覚。
そしてしばらくその願書は自宅で眠らせておきつつ、考えていることといえば「申し込むだけ無駄だよなぁ…」、さらに言えば「秋までこの業界に居るかなぁ…」なんてこと。
そうこうウダウダ考えながらも、何度も言うように、申し込みしない、バックレるという選択肢はないわけですから、申し込みの最終日、要は7月31日の消印を押してもらうために郵便局にいくわけです。
すると、見るからに「似たような」状況の方々をお目にかかれます。
郵送での申し込みの場合、まずは郵便局や銀行の窓口で受験料の支払いをし、その支払った証明書を申込書に張り付けし、その上で申込書を簡易書留郵便で発送する必要がありますので、大体、一連の動きを見て、いかにも「それ」とわかります。
封をしていない封筒を持ったサラリーマン風の人が窓口で支払いをして、記入カウンターのようなところでゴソゴソと糊付け、封をして、またカウンターに行って簡易書留郵便の発送手続きをしている光景。
そんな、7月31日の郵便局の光景を目にしたら、まず間違いなく、宅建試験の申込者です、たぶん。
そして、同じ宅建試験申込者の中でも、「申し込み最終日」に申し込みをしている、「やらされ受験者」であろうと。
もちろん、100%そうだとは言いません。
でも、わかります。
自分もそうでしたから。
選択肢はないならば、とっとと済ませてしまいましょう…申し込み手続き
宅建試験はインターネットからの申し込みもできます。
ただ、気を付けなければならないのは、郵送申し込みの受付期間は7月末までであるのに対してインターネット申し込みの受付期間は7月中旬まで(2017年は7月15日21時59分まで)。
そもそも、受付締切日を気にする以前に、とっとと申し込みを済ましちゃいましょう。
7,000円の受験手数料を支払って、申し込み手続きを済ませると、また一つ、ちょっとした「覚悟」もできます。
何度も言います。
申し込みをしない、バックレるという選択肢は無いんですから、早めに覚悟を決めちゃいましょう。
そうして試験日までの3ヵ月、まだまだ十分間に合います。
自分が宅建試験に合格した時の勉強方法はコチラでも紹介しています。
⇒独学で宅建合格への勉強方法のオススメはこれ…試験問題に慣れること
記事の中でも言っているとおり、宅建資格のことなど何も知らずに不動産業界に飛び込んでしまった自分。
「やらされ受験」で一発合格、とはいきませんでしたが、結果として「宅地建物取引士」として仕事をしています。(今は「活躍」はあまりしていませんけどね。)
申し込みを済ませることによって「覚悟」を持って勉強に取り組めるとする、また申し込み期間が1ヵ月あるとします。
…ということは、初日に申し込みをした人と最終日にようやく申し込みをした人とでは、「覚悟」を持って勉強に取り組める期間が約1ヵ月もの差がある、ということですからね。
夏場に、秋の宅建試験のことを考えてモヤモヤしている生活は今年で最後にしましょう。
よろしければこちらの記事もお読みください。
⇒経験者が語る宅建試験直前対策とは…本気の模試問題が生む心の余裕
「宅建試験の申し込みはいつまで? 早めに済ませる最大のメリットとは」を最後までお読みいただきありがとうございました。では。